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インフルエンサーPR
日本上陸から約一年で取り扱い店舗が約4,000店舗まで拡大!
- コスメ
日本上陸から約一年で取り扱い店舗が約4,000店舗まで拡大!
株式会社ARVELでは、2023年5月より、武内製薬株式会社が日本総代理店を務めるBLESSED MOONの日本市場におけるインフルエンサー施策を支援しています。
今回は、武内製薬株式会社BLESSED MOONのPRを担当する笠井さんと柳さんにインタビューをしました。
BLESSED MOONについて
アメリカを中心に世界中で話題の韓国コスメブランド「BLESSED MOON」は、公式Instagramのアカウントフォロワー数は67万人を超えるなど、凄まじい勢いでグローバルブランドに成長しています。
日本国内でも、上陸から約一年で取り扱い店舗数が約4,000店舗にまで拡大するなど、着実にシェアを広げ続けています。
取材者のプロフィール
写真左から
笠井 洋則 武内製薬株式会社 開発事業部長
廣門 輝昭 株式会社ARVEL 取締役
取り扱い店舗が約4,000店舗まで拡大したBLESSED MOONのインフルエンサー施策とは?
上陸から1年。SNSで話題のBLESSED MOON
■(ARVEL:廣門)
本日はどうぞよろしくお願いします!
BLESSED MOONが日本でのプロモーションを本格化してから約1年が経ちました。
まず、BLESSED MOONがインフルエンサー施策を実施した「きっかけ」についてお伺いしたいです。
■(武内製薬株式会社:笠井さん)
まずはBLESSED MOONという韓国コスメの日本への進出を考えたときに、”ブランドを知ってもらう”という認知度を上げることが一番大事だと思っていました。
知ってもらう時にどのような媒体を使ってPRをしていこうかと検討したところ、ブランドのターゲット層である若年層にばっちりハマっているかつ、身近な存在になっているSNSでのインフルエンサー施策を活用するというような判断をしました。
■(ARVEL:廣門)
ありがとうございます。競合とされているコスメブランドの動きなどを見ていても、まずはインフルエンサーにブランドを知ってもらって、その後どのようにオーガニック投稿を増やしていくかが鍵になっているかと思います。
武内製薬様は様々な代理店さんからもご提案は受けていたのかなと思っているのですが、最終的にARVELを選んでいただいた決め手などあればお伺いしてもよろしいでしょうか?
■(武内製薬株式会社:笠井さん)
この点は正直に申し上げると、きっかけは創業社長からの紹介でした。当時はインフルエンサー施策を行っていきたいと模索している最中で、いろいろな広告代理店さんからお話を聞いている最中でした。
そういった中で創業社長からARVELさんを紹介していただいたというのが始まりです。お会いしてから、お話を伺っていく中での印象にはなるんですが、かなり機動力がありそうだなと感じました。
BLESSED MOONは当時日本ローンチ前のブランドでもあって、資金的にも潤沢では無いという状況だったので、なるべくコストを押さえた上で、柔軟な対応が可能でスピーディーに仕事をしてもらえるパートナーを探していたので、弊社としては良さそうだなと感じたのが第一印象です。
そのような感覚に従って、ARVELさんにお願いしてみようというのが経緯ですね。
■(ARVEL:廣門)
ありがとうございます!弊社としても柔軟性を持ってクライアント様の課題解決に取り組んでいくことを強みにしている中で、このような理由から選んでいただけたというのをすごく嬉しく思います。
実際に1年間、インフルエンサー施策をご一緒させていただいてからの弊社の印象はご依頼いただいた当時と比べ、いかがでしょうか?
■(武内製薬株式会社:笠井さん)
BLESSED MOONに限らず他のブランドのPRをやっていく中でも、相当高い機動力があったというのが印象でございます。
他の代理店さんからは提案が無かったような勢いが出始めのインフルエンサーさんもご紹介いただけたこともあり、リサーチ力がすごいなと純粋に思ったというのが率直な感想です。
話題の商品として起きた”バズ”。トップインフルエンサーが自らSNSで投稿することでの反響とは?
■(ARVEL:廣門)
ここからはBLESSED MOONさんのインフルエンサー施策について深掘りさせてください!
インフルエンサーを複数名起用していく中で、笠井さんと柳さんの中で印象に残っている方などはいますか?
■(武内製薬株式会社:笠井さん)
そうですね、私の中で印象に残っているのはTikTokでご活躍されている”つぶあん”さんですかね。
“つぶあん”さんは複数回にわたってPR以外にもBLESSED MOONの商品を紹介してくれたので、施策を通じてインフルエンサーさん自身がブランドのファンになってくれたのかなと感じられた瞬間でした。
■(ARVEL:廣門)
ありがとうございます。
私達自身もつぶあんさんやカヌさんなどが、PR依頼をしていないタイミングでもBLESSED MOONさんの商品を愛用している様子をSNSに投稿してくれたりもしていたので、そういった点ではPR施策を通じて狙っていたインフルエンサーをブランドのファンにするという目標は達成出来たと思います。
その後も流れに派生する形で依頼をしていないインフルエンサーさんもオーガニック投稿などをされていたと思うのですが、そのあたりの影響などはいかがでしたか?(ARVEL:廣門)
■(武内製薬株式会社:笠井さん)
そうですね。営業として、様々な施策を展開していることもあり、一概にインフルエンサー施策のみで売上が劇的に変化したというようなことは申し上げにくいです。
但し、UGCとしてTikTokの中でもトップ層(トップクリエイター)の方がBLESSED MOONを投稿してくれたという”事実”はブランドにとってとても大きなことだと感じています。
BLESSED MOONとしても初の”バズ”というような状況だったので、UGCの動きという点でも自然発生という理想系だったと思います。
■(ARVEL:廣門)
ありがとうございます。昨年、TikTok Creator AwardsにノミネートされていたseyoさんがBLESSED MOONを紹介していた動画を見つけた瞬間は、私もすごく嬉しかったです。
因みにインフルエンサー施策はなかなか効果を直接測るには難しい点もあると思うのですが、購買数やUGCの増加以外に何か役に立ったと感じる機会はありましたか?
■(武内製薬株式会社:笠井さん)
これは特殊な例でもなく、どのブランドさんも持っている課題だと思うのですが、ローンチ前のブランドとして卸流通の提案をさせていただく際に、インフルエンサー施策をするというマーケティングそのもの自体が必要不可欠なんですね。
インフルエンサー施策があるということが重要な武器になりますし、弊社としてもそれを武器にしていこうということを決めていたので、提案の際にはインフルエンサー施策が非常に役立ったと感じています。
その後、実際に投稿が発信された後に再生数やコメントなどのPR効果を事後報告として商談にも使えたので、商談においては両方の使い道があって情報として有効だったと思っています。
■(ARVEL:廣門)
確かにバラエティショップやドラックストアに対しても営業を行う際に「誰がプロモーションを行うか」は新ブランドの可能性を示す上で重要ですよね。
“勝負の二年目” BLESSED MOONが狙う今後の日本市場での展開
■(ARVEL:廣門)最後に今後の展開についてお伺い出来ればと思います。
昨年は日本市場に初上陸ということで、約4,000店舗まで取り扱いを増やすまでの成果をあげられたかと思うのですが、”勝負の二年目”としてどのような施策を考えているなどありますか?
■(武内製薬株式会社:柳さん)
一年目はとにかくどこに行ってもBLESSED MOONが手に取れる環境を整えることが目標でした。
二年目の目標としては、実際に商品を手に取ってから「買ってみようかな」という興味を持ってもらうことです。そのために、ポップアップなどのイベントを通じて、ブランドのファンを増やしていきたいと考えています。
■(ARVEL:廣門)
そうだったんですね!ライトに見たことがあるといった認知されているブランドから、さらに身近なブランドにするというような展望ですね。
BLESSED MOONさんの商品は「スキンケアの発想」がコンセプトだと思うので、その点についてもイベントを通じて共感してもらうことで、ユーザーさんに効果的に伝えることが出来そうですね。
■(武内製薬株式会社:柳さん)
そうですね!
BLESSED MOONは商品の容器がかわいいというポイントもあるんですが、「スキンケア発想から出来たコスメ」という点が商品の強さであったり、実際に使ってみたら発色が強くかわいいといった点がリピートいただいている理由だったりするので、実際にそれらの魅力を伝えるためには、イベントの開催がとても効果的かと思っています!
■(ARVEL:廣門)
ありがとうございます!上陸一年目はインフルエンサーを活用して拡大した認知度を、リアルイベントなどを通じて消費者とのつながりをさらに上げていくBLESSED MOONさんの二年目も楽しみです!
是非今後ともARVELとしてお力添えさせていただければと思います!本日はお時間いただきありがとうございました。
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