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TikTokをきっかけに60店舗近くで売り切れが発生!
- コスメ
TikTokをきっかけに60店舗近くで売り切れが発生!
スキンケアをはじめとした様々な美容商材を手掛ける「株式会社イヴ」。
クセになる刺激で唇をボリュームアップさせる”LIP BOM(CHAG LIPに変更してリニューアル予定)”が昨年SNSで話題の商品に。
株式会社ARVELと共同で行ったSNS施策の裏側からイヴの製品開発に関するこだわりについて探った。
発売してすぐに60店舗近くで売り切れが発生、TikTokをきっかけに人気が爆発したリッププランパーの裏側。
スキンケアをはじめとした様々な美容商材を手掛ける「株式会社イヴ」。クセになる刺激で唇をボリュームアップさせる”LIP BOM(CHAG LIPに変更してリニューアル予定)”が昨年SNSで話題の商品に。
株式会社ARVELと共同で行ったSNS施策の裏側からイヴの製品開発に関するこだわりについて探った。
写真左より
株式会社ARVEL 津野晃平(PR事業部統括)
株式会社イヴ 大村さん(営業開発部次長)
株式会社イヴ 村下さん(営業開発部)
唇に“刺激”を 新しいチャレンジに込めた商品名
■ARVEL:津野
まずは、御社の”LIP BOM”について、背景やどんな想いで新商品にチャレンジされたのかを教えてください!
■イヴ:大村
弊社では元々Jueria premium(ジュエリアプレミアム)という、ふっくらとしたハリ肌に導くニードルパッチをはじめとした美容針に着目したブランドがあり、その後続品として”LIP BOM”のローンチに至りました。
商品発売の背景といたしましては、コロナ禍が収束しマスクが外されるようになってから口元や唇にコンプレックスのある方が自信を持っていただけるような商品を作りたいと思ったことがきっかけでした。
「LIP BOM」の商品画像
■ARVEL:津野
”LIP BOM”という名前はかなりインパクトがあると思うのですが、どんな経緯で商品名が決まったんですか?
■イヴ:大村
実は、設計段階では”LIP BOM”という名前ではなかったんです。商品が完成してから決まったんです。商品サンプルが完成して試してみたら、ものすごく痛くて…(笑)
そんな経験もあってデザインが完成した後の2023年春頃、みんなで”LIP BOM”という名前を商品に付けました。
■ARVEL:津野
そんなエピソードがあったんですね!因みに”LIP BOM”という名前以外にも候補はあったんですか?
■イヴ:大村
一番最初は”イナズマリップ”でした(笑)
他にも餅のような唇をという意味を込めて”モチビル”など様々なアイデアもありました!
■イヴ:村下
最終的には、商品のイメージや成分を彷彿させるものだったり、
様々な切り口で考えてSNSでキャッチーに受け取って貰えそうな文言を繰り返し考えて、”BOMB”という単語を含めた商品名が誕生しました。
株式会社イヴの大村さん
これまでに無かった「売上向上」を前提としたARVELのプレゼン
■ARVEL:津野
御社はこれまでにも様々な商品でSNS施策などを行われていたと思うんですが、今回ARVELにSNS施策をお任せしていただいた決め手などをお伺いしてもよろしいですか?
■イヴ:大村
1番印象に残っているのは、最初にしていただいたプレゼンの内容がよかったことです。
弊社も色々な商品を発売しているので、日々様々な企業様からSNS施策に関するお声がけはいただいていたんですが、
ARVELさんだけは「この商品にはこの子が合います」という明確なご提案をしていただいたので、その点がが決め手になりました。
■イヴ:村下
他社さんは、「どんなタイプのクリエイターがいいですか?」って言っていただいたり、「芸能人のこの子に近い子はどうですか?」っていうお話をいただいていたりはしたんですけど、
「その子が本当に商品に対して訴求力があるの?」っていうのはわからなかったので、具体的な例を出して方向性を示してくれたのはお願いする理由として大きかったですね。
株式会社イヴ 村下さん
■ARVEL:津野
ありがとうございます!昨年は9月に初めて御社の施策をお手伝いさせていただいて、12月にも2度目のお手伝いをさせていただいたんですけれども、忖度ナシにARVELを利用してみて良かったことなどありますか?
■イヴ:大村
もちろん一回だけの施策で終わってしまう会社さんもいるんですけれども、ARVELさんはただ商品を売るだけの施策だけではなくて、
施策後に「POSデータどうでしたか?」というようなところまで気にかけてくれたのが、はじめての経験だったので嬉しかったです。
他の会社さんだと、「施策後にどのくらい見られましたよ」とか「どのくらい保存されましたよ」っていうような報告をいただいて終わりっていうのがほとんどだったので、
その点一緒になって施策を盛り上げてもらえたのは本当に良かったと思います。
■イヴ:村下
施策後の数値結果をもらって認知が上がるっていうのは嬉しいんですけど、目的はやっぱり売上向上なので、そこに対して成果を出すために、一人一人の施策を見て改善点などを提示してくれるのも次に繋げやすいなと思いました。
発売してすぐに60店舗近くで完売。新たなチャレンジでの成功体験
■ARVEL:津野
SNS施策を実施して、実際にお客さんや身近なところから反響などはあったりしましたか?
■イヴ:大村
身近なところで言うと、弊社の代表が近所のママ友たちから商品を購入したというような声をいただいたという話を聞きました!
■イヴ:村下
むしろ、すぐ売り切れになってしまって「どこで買えるの?」というような声もいただいたりと反響はあったみたいです!
■ARVEL:津野
先行販売などを実施して、販売間もない時はECも含めて品切れの店舗も多かったですよね!
■イヴ:村下
都心に近い店舗だと割と数日で在庫が無くなってしまって、60店舗近くのお店で売り切れが発生してしまったりもしました。
■イヴ:大村
オンライン上で在庫が確認出来る状態だったので、発売日にチェックをしていたんですけど、オンライン分の在庫もすぐになくなってしまうような状況でした。
■ARVEL:津野
いままで予算をかけてSNS施策を実施されていなかった中で、今回SNS施策をやってみようと思ったのはどんな考えがあったんですか?
■イヴ:村下
はじめは、一度お試しのつもりで私達もやったんですけど、すぐに売り切れなどが続出したりと売上が順調だったこともあります。
あとは、スキンケアの分野はどうしてもSNSでの伝え方が難しくて、すぐに効果が出るわけでもない一方で、リップはSNS施策で効果が出ていたりバズっていたりということがわかったので、ここがチャンスだなと思って代表に相談をして予算を出してもらいました。
SNS施策での成功体験は”インパクト”にアリ、消費者に対し説得力のあるトップクリエイターを起用したワケ
■ARVEL:津野
これまで2回のPRを通じて、様々なクリエイターを起用し施策を行ってきた中で、印象に残っているクリエイターや施策はありますか?
■イヴ:大村
ダントツでAiさん(TikTok:aitinkerb)ですね(笑)
弊社のいままでの施策では、俗に「インフルエンサー」と言われるような雰囲気の柔らかいモデル系の方やレビュー系の方をメインにお願いしてきました。
Aiさんのように口元にインパクトがあり、TikTokの中でも最前線で活躍されるクリエイターさんにお仕事をお願いするのは今回がはじめてだったんです。
動画の中で、自信を持って「これすごくいいよ」っていうコメントだったり、商品の魅力を的確に消費者に対して押し出してくれた点は担当者としても動画を見る一消費者としてもすごく魅力的に感じました。
■イヴ:村下
動画を見終わった後に、「あ、もう買わなきゃ!」って思うような説得力があるというか、本当に魅力的なクリエイターさんでした!
■ARVEL:津野
Aiさんをご紹介させていただいて見ていただいてから「商品を買いたくなった」とのことだったんですが、どのあたりに共感していただいたんでしょうか?
■イヴ:大村
動画を見て、やっぱりAiさんの唇がすごく”LIP BOM”にピッタリだなと!
あとは女性視点から見ても、自信を持って発信をしているAiさんのスタイルを見てすごく魅力的だなと思いました。
Aiさんはすごく印象的な見た目で、ご自身の信念といったものを持っているところがかっこいいなと思ってPRをお願いさせていただきました。
”LIP BOM”から”CHAG LIP”へ 株式会社イヴの商品へのこだわり
■ARVEL:津野
今回、商品をリニューアルされるということで、”LIP BOM”から”CHAG LIP”へと名前が変わるとのことですが、どんな想いを込めたリニューアルになっていますか?
■イヴ:大村
まずは”LIP BOM”という名前に負けないような名前にしなきゃいけないなとメンバー一同考えていました!
今回の商品は韓国をイメージした商品でもあるので、韓国語で何かキャッチーなワードを出して考えようとなった結果、CHAG(刺激)というワードが響き的にも意味も合っていてかわいいんじゃないかという経緯で”チャグリップ”になりました!
■ARVEL:津野
今回、”CHAG LIP”へと商品が進化するにあたって、引き続き御社の商品でこだわられているポイントなどってあったりしますでしょうか?
■イヴ:大村
今回、”CHAG LIP”にするにあたって、私達ももう一回リップを使ってみて何が良いポイントなのかというのを、改めて洗い出ししました。
商品の一番の特徴である”刺激”という点を、いままでメインで訴求していたんですけど、改めて立ち止まって考えてみると弊社の商品の良さは”美容成分が多く入っている”という点が大きなポイントではないかというのを再確認しました。
中々いままで伝えきれていなかったポイントではあるんですが、弊社のブランドは本来リップには入っていないような美容成分が入っているという点にこだわった製品になっています。
■ARVEL:津野
作り手側の商品に対する想いは伝えきれないほど多くあると思うんですが、最終的にこれを大事にするっていうポイントなどはあったりしますか?
■イヴ:大村
最終的には”みんなで決める”という点ですかね。みんなで納得をした商品を出すというところを大切にしています。
■イヴ:村下
私たちはスキンケアメーカーなのでどうしても目が肥えてきてしまっていて、私達が納得して買いたいと思った商品こそ自信をもってお客様にも買っていただけると思っています。
なので、”私達がみんなで絶対欲しいと思うもの”という点は商品を作る上で大事にしています。
■イヴ:大村
例えばなんですけど、「社内にいるスキンケアマニアたちを納得させられないのにユーザーさんが満足するはずが無い」ということを考えながら、みんなで意見などを出し合っています!
もちろん直感でどれがいいかといった意見を大事にする場面もあるんですけど、みんなでこうした方がいいという点を出し合って、みんなの意見をまとめた集大成というものを結果として売り場に出していくというつもりでやっています。
■ARVEL:津野
最後になるんですが、”CHAG LIP”の今後の展望を教えてください!
■イヴ:大村
”LIP BOM”の時から変わらないんですが、【リッププランパーといえば”CHAG LIP”】というように認知される存在になりたいです!
カラーバリエーションやパッケージなどもリニューアルして、弊社としてもこだわり抜いた”CHAG LIP”をお客様に手にとっていただけるように頑張っていければと思っています!
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